王、長島、猪木、馬場

ブログの中でプロレスとプロ野球について興味が持てなくなった。と書いた。
オレにしては結論を出さぬまま終わらせてしまったのだが、
後から考えたら、結論が出てしまった。タイトルの王、長島、猪木、馬場である。
いささか回顧趣味的で申し訳ないが、オレの子供の頃はこの4人の絶頂期だった。
子供の頃からヘソ曲がりだったので大洋ホエールズなどを応援していて、
いわばアンチ巨人であったが、どこかで王、長島の偉大さは分かっていたのだ。
ちょうど王は2年連続三冠王で、まさに全盛期だったのだろう。
長島は引退する前のシーズンぐらいから覚えている。
さすがに長島の方は数字的には大したことはない時期だったが、
バッターボックスに入っただけで大観衆がどよめき。
相手投手に向かって「俺は普通のバッターと違うんだ!」
などと、とんでもないハッタリをかましていた。
亀田にも今時のプロレスラーにもできなく最高のハッタリである。
猪木はといえばモハメッド・アリとの異種格闘技戦が始まっており、
ウッカリ忘れて文房具屋に買い物に行ったら、街中に誰もいなかったのを覚えている。
要するに、ほぼ全員がテレビで猪木対アリ戦を観戦していたのである。
馬場は普通にプロレスをやっていたのだと思う。
実はオレがジャイアント馬場というヒトに傾倒するのは思春期になってからであり、
猪木に比べて、どこかドン臭いイメージのある馬場は、さほど好きではなかったのだ。
ウルトラマンもタロウ辺りからバカバカしくなり、
仮面ライダーもアマゾンとかいうと観ているだけで気恥ずかしくなる頃。
ちょうどいい実在のヒーローとして、この4人は君臨していたように思える。
その出した記録や名勝負などは、さておき
単純にプロレスラー、プロ野球選手では割り切れないヒーロー性を
どういう訳だか、この4人だけが持ち合わせていたように思えるのだ。
天才と凡人のボーダーラインは、ひとまず度外視しておいて、
普通のヒトが努力で到達できない境地があり、いささか時期はズレてはいるが、
この4人が同時期にヒーローとして君臨していた…という気がする。

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