モノを忘れる能力
いわゆるシリーズ物の鉄則というのは、前のシリーズを踏襲し続けるかにあると思う。
アメリカのドラマなんか例に挙げると「ビバリーヒルズ青春白書」とか「ER」とか
主要登場人物のメンバーチェンジを繰り返しながらも
どこかに前期の匂いを残しながら長寿番組にしてゆくという方法論に成り立っている。
日本でも「太陽にほえろ」なんて、まさにそんな感覚で
マカロニが殉職してジーパンにジーパンが殉職してテキサスに…
という新陳代謝を繰り返しながらボスとか山さんがキャラクターを確立していったのだ。
ガンダム・シリーズでもファーストからガンダムZZまでは
ブライト艦長がレギュラー出演のような形態でファーストの匂いを残した。
例えば「Vガンダム」においてもリガミリティアの御祖父さんの中に
ブライトを名乗るヒトを入れておくことも可能だったはずである。
よく「ガンダムは好きだけどVガンダム以降はガンダムじゃないような気がして
全然観てないんだよ」というヒトに会うことがある。
前のブログでも書いた(申し訳ないが、オレは何時書いたのか覚えてないのだ)
絵柄の大胆な変更と共にシリーズ物の鉄則のタブーを堂々とやってのけたのが
ガンダム・シリーズ。とりわけ「機動戦士Vガンダム」の英断だと思う。
ガイナックス制作の「トップをねらえ」も、最近完成した「トップをねらえ2」があるが、
全く別の世界を確立しつつ、続編としている。
こういう続編の作り方はガンダム・シリーズがなければあり得なかったと思うのだ。
常に新しいコトに挑戦して過去をあまり振り返らないヒトがいる。
それをポジティヴシンキングと呼ぶことがあるが
そういうヒトはたいがい物忘れをするヒトである。
物忘れというと、どちらかというとヒトとしての能力が劣っているような響きがあるが、
ズルズルと過去を引きずるヒトからすればある種の才能であるともいえよう。
アメリカのドラマなんか例に挙げると「ビバリーヒルズ青春白書」とか「ER」とか
主要登場人物のメンバーチェンジを繰り返しながらも
どこかに前期の匂いを残しながら長寿番組にしてゆくという方法論に成り立っている。
日本でも「太陽にほえろ」なんて、まさにそんな感覚で
マカロニが殉職してジーパンにジーパンが殉職してテキサスに…
という新陳代謝を繰り返しながらボスとか山さんがキャラクターを確立していったのだ。
ガンダム・シリーズでもファーストからガンダムZZまでは
ブライト艦長がレギュラー出演のような形態でファーストの匂いを残した。
例えば「Vガンダム」においてもリガミリティアの御祖父さんの中に
ブライトを名乗るヒトを入れておくことも可能だったはずである。
よく「ガンダムは好きだけどVガンダム以降はガンダムじゃないような気がして
全然観てないんだよ」というヒトに会うことがある。
前のブログでも書いた(申し訳ないが、オレは何時書いたのか覚えてないのだ)
絵柄の大胆な変更と共にシリーズ物の鉄則のタブーを堂々とやってのけたのが
ガンダム・シリーズ。とりわけ「機動戦士Vガンダム」の英断だと思う。
ガイナックス制作の「トップをねらえ」も、最近完成した「トップをねらえ2」があるが、
全く別の世界を確立しつつ、続編としている。
こういう続編の作り方はガンダム・シリーズがなければあり得なかったと思うのだ。
常に新しいコトに挑戦して過去をあまり振り返らないヒトがいる。
それをポジティヴシンキングと呼ぶことがあるが
そういうヒトはたいがい物忘れをするヒトである。
物忘れというと、どちらかというとヒトとしての能力が劣っているような響きがあるが、
ズルズルと過去を引きずるヒトからすればある種の才能であるともいえよう。
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